こんにちは。ネクスドライブ代表の上井です。2025年2月26日から28日にかけて幕張メッセにて開催された「DX 総合EXPO 2025 東京【春】」のイベントレポートを最速でお送りいたします(28日20時公開)。DX(デジタルトランスフォーメーション)に関する最新ソリューションが一堂に会した本展示会について、来場者の傾向、ブースの様子、イベント全体の感想を独断と偏見で少し面白おかしくまとめます。
この展示会はビジネスイノベーションJapanと同時に開催しておりました。ちなみに、私は幕張メッセまで片道ドアtoドアで2時間以上かかりました😢
第1章:主催するエバーリッジ株式会社について
- 会社概要と事業内容:エバーリッジ株式会社(Everidge, Inc.)は、本展示会の主催企業であり、BtoB領域の展示会企画・運営を専門とする新進気鋭の企業です。2021年1月設立と創業間もない会社ながら、「展示会といえばエバーリッジ」と称されることを目指し、DXや働き方改革、経営課題解決などをテーマとした大規模展示会を精力的に開催しています。年間の定期開催数は東京・大阪を中心に年4回以上にも及び、実行委員会形式で運営される「DX 総合EXPO」「ビジネスイノベーションJapan(BIJ)」シリーズをはじめ、業界に特化した専門展示会も企画しています。2021年といえばコロナ禍の中に会社設立したと考えると信じられません。
- 実際に来場した所感:エバーリッジは単に展示会を開催するだけでなく、デジタル技術でイベント自体を革新する取り組みにも積極的な印象を受けました。来場者のQRコード運用はもちろんのこと、事前にマイページ上でマッチングできるような機能や出展ブースの評価(星付け)機能やメモ機能もありました。そしてブースのコマ数や配置がかなり柔軟であり、駆け込み出展企業にも優しいスタンスを感じました。未上場のベンチャー企業ながら、大規模展示会を主催するリーディングカンパニーとして注目企業です。
第2章:来場者の傾向
- 業界・職種別の参加者割合:この展示会には幅広い業界・職種の来場者が訪れたようです。テーマは多岐に渡り、営業・マーケティング・人事・総務、経理・財務、法務など様々な部門の担当者が来場できる仕様でした。必然的に業種もIT・通信、製造、サービス、金融、小売などあらゆる分野の方がいました。特にトレンドのAIには人だかりが多くできていました。具体的なソリューション導入を検討する目的というよりはDX・AI・業務改善などのプロダクト情報収集目的で来場している方が多かった印象を持ちました。
- 当日の混雑状況:会期中は終日賑わいを見せ、特に昼前後の時間帯には来場者がブースに集中し混雑しました。とても熱気に満ちており、今回は3日間で約2.5万人の来場が見込まれたようです。実数値が気になりますね。小規模のセミナーでも混雑しており私は入れませんでした…すごい。
第3章:出展ブースの様子
- 会場内の賑わい:幕張メッセの展示ホールには大小様々なブースが立ち並び、活気ある空間が多く見られました。最近の傾向で、多面ブースを出展する企業も多く見られました。
・ログラス:3面
・Sansan(Bill One / Contract One含む):4面
・HQ:2面
・Money Forward:4面
・Hubble:2面
・TOKIUM:2面
・Layer X:2面
これらのブースは特に目を引き、多くの来場者を惹きつけていました。最近では、コンパウンドスタートアップと呼ばれるように、複数の製品を展開し、異なるターゲット層に対して意図的に複数の面を活用して出展することが効果的とされています。コストは増加しますが、それに見合う成果が得られるため、多面戦略を選択する企業が増えています。
- 個人的に弊社が導入したいサービス:人事系のプロダクトも非常に多くありました。タレントマネジメントシステムやAI採用など。その中でも先日リリースされたコーチングHQは大注目しております。エンタープライズ企業やメガベンチャー企業が抱えるマネジメント課題を解決するプロダクトであり、料金面が特に素晴らしかったです。ぜひHPをご覧ください。
コーチングHQ
まとめ
今回の展示会はトレンドをしっかりと捉えており、特にAIを中心に大いに盛り上がっていました。出展企業にとっては、ホリゾンタルな製品でもバーティカルな製品でも、確実に成果を上げられる展示会と思えました。(各社のLTVが気になりますが)
個人的には新卒入社した会社の先輩とお会いできたり、某T社の同僚でしたOさん、マツカリの竹中さんなど知り合いとお会いでき、非常に楽しめました。やはり展示会はお祭りですよね。そして、私の可愛い子どもへのお土産をゲットできましたので満足して帰りたいと思います。
このような大規模展示会は可能性が無限にある売上最大化が可能な施策です。ぜひ出展を検討している方・お悩みの方の参考になればと思い急いで記事を作成しました。ご参考になれば幸いです。